「日本のシェイクスピア」とも言われる偉大な劇作家、近松門左衛門。彼の名作をモチーフにした、弦巻楽団を代表するウェルメイド・コメディ! 2006年の初演以来、「TGR札幌劇場祭」大賞、「遊戯祭06」最優秀賞、「第9回神谷演劇賞」大賞と、数々の賞を受賞。劇団活動実質20周年を記念し、那覇・札幌・東京・帯広の全国4都市を巡った。
もっとも美しい近松作品をめぐる、とっても醜い争い!!
「日本のシェイクスピア」とも言われる偉大な劇作家、近松門左衛門。
彼の名作をモチーフにした、弦巻楽団を代表するウェルメイド・コメディ!
2006年の初演以来、「TGR札幌劇場祭」大賞、「遊戯祭06」最優秀賞、「第9回神谷演劇賞」大賞と、数々の賞を受賞。
劇団活動実質20周年を記念し、那覇・札幌・東京・帯広の全国4都市を巡ります。
心地良い昼下がり、近松門左衛門を研究する竹本信盛を偲び、親交のあった面々が集まっていた。
思い出話に花を咲かせる一同のもとに、信盛の「遺言」を預かったと言う弁護士が現れ、遺産を相続するべき「愛人」を探していると告げる。ショックを受ける妻をかばい、誰もが愛人の存在を否定するが、残された遺産の額を聞いて…
「実は私です!」
遺言を相続できる愛人とはいったい!?
出演
温水元(満天飯店)
塚本奈緒美
宮下諒平(劇団内臓天国)
宮脇桜桃
相馬日奈(弦巻楽団)
木村愛香音(弦巻楽団)
古川悠(弦巻楽団)
全国4都市ツアー
那覇公演
日程
2026年7月24日(金)〜25日(土)
7/24(金) 19:00
7/25(土) 14:00
※開場時間は、各開演時間の30分前。
※上演時間は約75分を予定。
アフタートーク
7/24(金) 19:00【ゲスト:新垣七奈(演劇ユニット多々ら)】
7/25(土) 14:00【ゲスト:当山彰一(劇艶おとな団)】
関連イベント「沖縄と北海道の演劇が出会う交流会」
両地域の演劇のいまを語り合いながら、これからのつながりを探る交流会。お気軽にご参加ください!
日時:7/26(日) 18:00〜20:00
料金:無料
参加申込:https://forms.gle/z1K7aXCdxCoxk9DW6(当日の飛び入り参加も歓迎します!)
会場
アトリエ銘苅ベース
那覇市字銘苅203番地
主催 一般社団法人劇団弦巻楽団
提携 アトリエ銘苅ベース
札幌公演
日程
2026年8月8日(土)〜15日(土)
8/8(土) 18:00
8/9(日) 14:00★1/18:00
8/10(月) 19:00★2
8/11(火祝) 14:00★3/18:00★4
8/12(水) 19:00
8/13(木) 14:00★5/19:00
8/14(金) 19:00
8/15(土) 14:00
※開場時間は、各開演時間の30分前。
※上演時間は約75分を予定。
アフターイベント
★1:8/9(日) 14:00
U-18えんげきカフェ:U-18のお客様と終演後に交流会。出演俳優と一緒に、作品の感想や演劇部の悩みごとなどをお話ししましょう
参加申込はこちら ▶︎ https://forms.gle/8hvPR8VkHuv8ce9J8
★2:8/10(月) 19:00
トーク:「人形劇と演劇表現」【ゲスト:沢則行】
★3:8/11(火祝) 14:00
トーク「『死にたいヤツら』について語るヤツら」【ゲスト:髙橋正子、櫛引ちか、塩川悠太】
★4:8/11(火祝) 18:00
トーク「『死にたいヤツら』が生まれた日(戯曲のひみつ)」【ゲスト:増澤ノゾム、小佐部明広】
★5:8/13(木) 14:00
トーク「20年前の演劇、20年後を生きる私たち」【ゲスト:温水元】
会場
ターミナルプラザことにパトス
札幌市西区琴似1条4丁目 地下鉄東西線琴似駅B2F
TEL:011-612-8383
札幌演劇シーズン2026参加作品
主催 札幌演劇シーズン実行委員会
演劇創造都市札幌プロジェクト/北海道演劇財団/コンカリーニョ/BLOCH/札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)/北海道立道民活動センター(道民活動振興センター)/さっぽろ青少年女性活動協会/ジョブキタ北八劇場/北海道文化財団/ノヴェロ/札幌市
協賛 愛生舘/恵和ビジネス/札幌駅前通まちづくり会社/ノヴェロ/北海道銀行/HTB北海道テレビ/HBC北海道放送
協力 クリエイティブオフィスキュー/シアターキノ/北洋銀行/札幌市図書・情報館
後援 札幌市教育委員会/北海道新聞社/朝日新聞北海道支社/毎日新聞北海道支社/読売新聞北海道支社/日本経済新聞社札幌支社/HBC北海道放送/STV札幌テレビ放送/HTB北海道テレビ/UHB北海道文化放送/TVhテレビ北海道/STVラジオ/AIR-G’エフエム北海道/FMノースウェーブ/FMアップル/三角山放送局/北海道
東京公演
日程
2026年8月22日(土)〜23日(日)
8/22(土) 14:00/18:00
8/23(日) 14:00
※開場時間は、各開演時間の30分前。
※上演時間は約75分を予定。
アフタートーク
8月22日(土) 14:00【ゲスト:東美華(劇団俳協)】
8月22日(土) 18:00【ゲスト:春陽漁介(劇団5454)】
8月23日(日) 14:00【ゲスト:三浦香(演出家)】
会場
下北沢「劇」小劇場
東京都世田谷区北沢2-6-6
TEL:03-3466-0020
主催 一般社団法人劇団弦巻楽団
帯広公演
日程
2026年9月16日(水) 19:00
※開場時間は、開演時間の30分前。
※上演時間は約75分を予定。
会場
帯広市民文化ホール・大ホール
北海道帯広市西5条南11丁目48
TEL:0155-23-8111
主催 一般社団法人劇団弦巻楽団
後援 帯広市、帯広市教育委員会、一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団
チケット・料金
那覇公演
一般 3,000円
U-25 1,000円
チケットのご予約
・インターネット予約(R7 TICKET SERVICE)
札幌公演
一般 4,000円
U-25 2,000円
高校生以下 1,000円
札幌演劇シーズン参加作品をお得に観劇できる「回数券」や、中高生無料招待キャンペーンもございます。詳しくは札幌演劇シーズン公式サイトをご覧ください。
チケット取り扱い
・ローソンチケット(Lコード:15503)
・セコマチケット(セコマコード:D26080802)
・道新プレイガイド
・市民交流プラザチケットセンター
・インターネット予約(CoRichチケット!)
東京公演
一般 4,000円
U-25 3,000円
高校生以下 1,000円
チケット取り扱い
・ローソンチケット(Lコード:35039)
・インターネット予約(R7 TICKET SERVICE)
帯広公演
一般 3,000円
U-25 2,000円
U-18 無料 ※
チケット取り扱い
・ローソンチケット(Lコード:35039)
・インターネット予約(R7 TICKET SERVICE)
・帯広市民文化ホール「チケットらいぶ」
※18歳以下 無料ご招待(同伴者は半額)
本公演は「令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」の対象公演です。ぜひ生の演劇を体験していただきたく、18歳以下のお客様を無料でご招待いたします。(同伴者は半額1,500円)
詳細は下の案内ページをご確認の上、専用フォームからお申し込みください。
スタッフ
音楽 加藤亜祐美
照明 松本紀子(札幌)、相馬寛之(那覇、東京、帯広)
音響 山口愛由美
舞台美術 高村由紀子
舞台監督 坂本由希子
宣伝美術 むらかみなお
人形撮影協力 さっぽろ人形浄瑠璃あしり座
制作 佐久間泉真(弦巻楽団)、柳田裕美(弦巻楽団)






あの頃、自分は30歳でした。自分の団体を再び創設し活動を始めて半年、新しい自分を作り出す再起の気分と、団体と言ってももう一人俳優がいるだけのユニットなので責任から解放された気分が一体となって、ポジティブな気持ちに満たされていたような気がします。作品づくりの困難や、ヒリヒリした焦りはあっても「これからどうとでもなる」と思えていました。そもそも、演劇祭に参加を決めたのも、5月に琴似の(このパトスの真上にある)交差点でコンカリーニョの理事長にすれ違いざま「秋に遊戯祭やるんだけど出ない?」と聞かれ秒で「出る出る」と回答したからでした。
コンカリーニョが(再)オープンしたばかりで、遊戯祭はコンカリーニョかパトス、どちらで上演するか選択できました。参加5団体中3団体がコンカリ。ですがその選択会議で「うちはパトスで」と希望しました。発足したての団体だし、集客的にパトスが相応しいと思ってたからです。みんなに驚かれました。清水さん(当時はWATER33-39)に「いいの?!」と言われました。
困難やヒリヒリを乗り越えて、『死にたいヤツら』は遊戯祭で最優秀賞を獲得しました。さらに月末には、遊戯祭参加団体全てがエントリーしていたことになっていた札幌劇場祭でも大賞をいただきました。びっくりしました。でも微塵も重圧は感じてませんでした。どうとでもなる。好きなようにやればいい。地獄は十分すぎるほど味わったじゃないか。もう自分のことだけを信じていけばいい。2006年のことです。
20年が経ちました。どうとでもなる、と思っていた結果、どうにもならなかった気もします。どうにかなったようにも思います。一つだけ確実なのは、やり直すことはできないということです。「あの時ああしておけば…」は山のようにあります。でもきっとそれは結果論で、その選択を選べないのが人生なのでしょう。
『死にたいヤツら』の翌年、後輩から相談の電話がきました。後輩はその中でポロリと「弦巻さんは弦巻楽団になって、すごい見事にイメージを変えましたよね」と言いました。
そうだろうな、という自覚はありました。でもそれはやりたいようにやったからじゃなく、やれないことを一つ一つ諦めた結果でした。もちろんそうは言いませんでしたが。
どうとでもなる。どうにもならなくても、どうにかなる。どうにかなるしかない。
数年で自分のイメージが変わるくらいなのだから、死を選ばなくたって、何度でも生まれ変われる。現代では。
初演から20年。もう一度『死にたいヤツら』を上演できる機会に感謝します。
20年たって確実に言えるのは、自分の体重の増加と、温水さんは全然変わってないことと、見続けてくれる観客に支えられて来たということです。メンバーも流動的な時期の長かった弦巻楽団を、作品を育ててくれたのは間違いなく観客の皆さんです。
今日は本当にありがとう。
ごゆっくりお楽しみください。
弦巻 啓太
札幌公演 当日パンフレットより


