秋の大文化祭!2024

INTRODUCTION

弦巻楽団が主催する演劇祭「秋の大文化祭!」が、今年も開催決定! 弦巻楽団の第40回記念公演に、東京から2団体を招聘した充実の3作がラインナップ。

  • 弦巻楽団#40『ファーンズワース・インヴェンション』
    11月21日(木)〜24日(日)、コンカリーニョでは、鬼才アーロン・ソーキンの傑作戯曲を第40回記念公演として日本初上演! 劇団員にこれまで何度も共に創作した俳優を迎え、豪華オールスターキャストで上演します。
  • 劇団5454 2024年本公演『ねもはも』
    11月22日(金)〜24日(日)、ことにパトスでは、昨年の札幌劇場祭TGR2023で大賞を受賞した劇団5454が今年も参加! 新作でTGR2連覇をねらいます。
  • PANCETTA TOUR 2024 IN SAPPORO “声”
    翌週11月29日(金)〜12月1日(日)、ことにパトスにて、東京からPANCETTA(パンチェッタ)が初参戦! 観客と舞台が時間と空間を共有する、「そこで必死に生きている」その瞬間が紡がれるパフォーマンスです。

これまでで最大規模の「文化祭!」をぜひお楽しみください!

弦巻楽団#40『ファーンズワース・インヴェンション』

鬼才アーロン・ソーキンによる実話に基づいた傑作戯曲 “The Farnsworth Invention” 弦巻楽団の手により、日本初演!

“The Farnsworth Invention” は、映画『ア・フュー・グッドメン』や『ソーシャル・ネットワーク』で知られる脚本家アーロン・ソーキンの代表作の一つ。テレビ開発の歴史を実話を基に描く本作は、2007年にブロードウェイで上演されました。

ニール・サイモン『裸足で散歩』(2016年)、アリエル・ドーフマン『死と乙女』(2023年)など、これまで数々の海外戯曲を手掛けてきた弦巻楽団が、2024年11月、日本初演を行います。

日本を代表する翻訳家・青井陽治が亡くなる直前に「これをいつか上演して欲しい」と弦巻に手渡した未発表の翻訳を使用。演出家・弦巻啓太の一つの到達点となる舞台です。

出演は弦巻楽団の劇団員に、豪華俳優陣を迎えたオールスターキャスト。主人公である天才科学者フィロ・ファーンズワースを、これまで何度も弦巻楽団の舞台を共に作り上げた遠藤洋平が演じます。

初日を迎える2024年11月21日は「世界テレビ・デー」。テレビの発明をめぐる二人の《インヴェンション》の日本初上演をお見逃しなく。

STORY

1921年夏、14歳の天才少年フィロ・ファーンズワースは、誰も成し遂げていなかった「完全電子式テレビの設計図」を考案する。彼の描く革新的な技術は、当初多くの大人たちから真剣に受け止められていなかった。

しかし、彼の世界初の実験が成功したことで事態は急転。

彼の成功は、やがて大企業RCAの社長デイヴィッド・サーノフとの間に長期にわたる争いを引き起こすことになる——。

脚本 アーロン・ソーキン

翻訳 青井陽治

演出 弦巻啓太

出演

遠藤洋平(ヒュー妄)、村上義典(ディリバレー・ダイバーズ)、深浦佑太(ディリバレー・ダイバーズ)、井上嵩之(→GyozaNoKai→)、⽥村嘉⼀(演劇公社ライトマン)、岩波岳洋

相⾺⽇奈(弦巻楽団)、⽊村愛⾹⾳(弦巻楽団)、イノッチ(弦巻楽団)、⾼橋咲希(弦巻楽団)、髙野茜(弦巻楽団)、来⾺修平(弦巻楽団)

温⽔元(満天飯店)、町⽥誠也(劇団words of hearts)

日時

2024年11⽉21⽇(⽊)〜24⽇(⽇)

11⽉21⽇(⽊) 14:00/19:00
11⽉22⽇(⾦) 14:00/19:00
11⽉23⽇(⼟) 14:00/19:00
11⽉24⽇(⽇) 14:00

※受付開始、開場は開演30分前から。
※上演時間は約120分を予定。

会場

生活支援型文化施設 コンカリーニョ

札幌市西区八軒1条西1丁目2-10 ザ・タワープレイス1F(JR琴似駅直結)
TEL:011-615-4859

料金

一般:4,000円
U-25:2,500円
高校生以下:1,000円
ペアチケット:6,000円

※当日券は500円増し。ペアチケットの当日券はございません。

・ペアチケットは1枚で2名様が入場できるチケットです。ご利用の際は、2名同時に受付・入場していただく必要があります。別々での入場はできませんのであらかじめご了承ください。
・U-25(25歳以下)、高校生以下チケットは当日受付にて身分証をご提示ください。
・未就学児の入場はご遠慮いただいております。 
・ご予約のお客様は、当日受付にて支払いが済んでからのご案内となります。前売券をお持ちのお客様を優先的にご案内する場合がございます。

スタッフ

音楽:加藤亜祐美
舞台美術:高村由紀子
照明プラン:山本雄飛
音響:大江芳樹 ((株)ほりぞんとあーと)
宣伝美術:勝山修平 (彗星マジック)
ライセンス:シアターライツ
特別協力:土屋誠 (カンパニー・ワン)
制作:佐久間泉真(弦巻楽団)
主催:一般社団法人劇団弦巻楽団
協力:さっぽろアートステージ2024実行委員会、札幌劇場連絡会
助成:芸術文化振興基金
後援:札幌市、札幌市教育委員会

チケット・その他詳細はこちら


劇団5454 2024年本公演『ねもはも』

旧友の噂を聞いた。

随分前に結婚し、もう小学生になる子どもがいるという。
気まぐれに買った祝いの品を抱え、彼に会いに行った。
一見、所帯を持ってるようには見えない彼に祝いの言葉を述べる。
すると彼は、声もなく驚いた後、大きなため息をつく。

「子なんぞいない。妻もいない。最後の恋は10年前になる」
戸惑う私に、友人は続ける。

——この世界は、根も葉もない。

劇団5454とは

青空の下になびく真っ白なTシャツのように、日常の汚れた気分を“ゴシゴシ(5454)と洗い流したい”というのが劇団名の由来。

抽象的な舞台美術、展開を加速させる照明演出とともに人間の心理的な部分をコメディタッチに掘り下げる。
高校演劇を中心に各地で上演されている代表作『ト音』は、今年MMJプロデュースで紀伊國屋ホールにて上演。
TGR2023にて『宿りして』が大賞受賞。今作で二度目の札幌公演となる。

作・演出 春陽漁介

出演

高品雄基、岸田百波、森島縁、榊木並、窪田道聡、及川詩乃(以上、劇団5454)

神田莉緒香(ストロボミュージック)、榊原美鳳、佐野剛、谷本ちひろ、万行翔馬

日時

2024年11⽉22⽇(金)〜24⽇(⽇)

11月22日(金) 19:00☆+
11月23日(土) 13:00☆+/17:30☆
11月24日(日) 13:00☆

※受付開始、開場は開演30分前から。
※上演時間は約100分を予定。
☆:アフタートーク(登壇者は後日公開いたします)
+:18歳以下ご招待対象公演文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)対象。10/19より受付開始!

会場

ターミナルプラザ ことにパトス

札幌市西区琴似1条4丁目 地下鉄琴似駅 地下2階
TEL:011-612-8383

料金

前売:3,500円
当日:4,000円

一部公演で、6歳以上(小学生)~18歳以下のお子様の無料ご招待が可能です。詳細はこちら

スタッフ

音楽:Shinichiro Ozawa
舞台監督:北島康伸
照明:安永瞬
音響:游也(stray sound)
演出助手:柴田ありす
宣伝美術・デザイナー:横山真理乃(劇団5454)
マネージャー:堀萌々子(劇団5454)
スチール撮影:滝沢たきお
配信・撮影:TWO-FACE
札幌票券:森島縁(劇団5454)、岸田百波(劇団5454)
東京票券:米田基(株式会社style office)、森島縁(劇団5454)、岸田百波(劇団5454)
協力:ロングランプランニング株式会社、株式会社ローソンエンタテインメント、株式会社style office、舞夢プロ、江古田のガールズ、ストロボミュージック、一般社団法人劇団弦巻楽団、さっぽろアートステージ2024実行委員会、札幌劇場連絡会
主催:株式会社LLR
企画・制作:劇団5454

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PANCETTA TOUR 2024 IN SAPPORO “声”

——その声で、すべてが伝わる。——

身体を震わせる。その振動が、音になる。その音が、私を離れていく。その音が、空気を伝っていく。その音が、あなたへ届く。その音が、あなたの身体を震わせる。その音が、あなたの心を震わせる。

PANCETTAとは

2013年5月22日より。一宮周平による、パフォーマンスユニット。作品ごとにメンバーを集め上演する。

人間の身体を駆使し、表現の可能性を示唆する。装置のない空間に存在する音・光・身体がつくり出す時間は、観る者の想像を喚起し独特の世界へと導く。また日本特有の文化、言葉を多彩に活用し、類を見ない表現を追求する。生でこそ価値のあるものづくりを念頭に面白さを追求し続けている。

脚本・演出 一宮周平(PANCETTA)

出演

佐藤竜、吉澤尚吾、一宮周平

日時

2024年11⽉29⽇(金)〜12月1⽇(⽇)

11月29日(金)19:30
11月30日(土)13:00/18:00
12月1日 (日)★14:00

※受付開始、開場は開演30分前から。
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
※★は未就学児のお客様も入場が可能です。(0歳から入場できます。未就学児の膝上鑑賞は無料です。)

会場

ターミナルプラザ ことにパトス

札幌市西区琴似1条4丁目 地下鉄琴似駅 地下2階
TEL:011-612-8383

料金

一般:3,000円
U-25:2,000円
U-18:1,000円

※当日券は500円増し。

スタッフ

音楽、ピアノ:加藤亜祐美
照明:中森彩
舞台監督:弦巻啓太(弦巻楽団)
制作協力:弦巻楽団
企画:阿部藍子
PR:Chika
主催・企画・製作:PANCETTA
共催:一般社団法人劇団弦巻楽団
協力:さっぽろアートステージ2024実行委員会、札幌劇場連絡会

チケット・その他詳細はこちら

「秋の大文化祭!」に関するお問い合わせ

一般社団法人劇団弦巻楽団
メール:info@tsurumaki-gakudan.com
X:@tsurugaku
Instagram:@tsurugaku