#35『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』(2020年)

OVERVIEW

これまで約10年間、弦巻楽団数々の舞台で主役を演じてきた二人による待望の、徹頭徹尾二人きりのウェルメイド・コメディ。弦巻が三重・津あけぼの座プロデュースユニット「あうんの会」第2回公演(出演:坂口修一、小菅紘史(第七劇場))に書き下ろした脚本を、札幌初演として上演。

作品について

古川 大和 41歳・妻有り。
本人曰く、離婚係争中。

框 貞九郎 39歳・独身。
本人曰く、常に募集中。

主義も嗜好も違う二人の男、大和と貞九郎。
一つの部屋には二つのベッド。
ベッドの一つは大和の、もう一つは出て行った大和の妻のベッド。
二人はそこで暮らしている。
妻に出て行かれて以来、頑なになる大和を見かねて貞九郎は女性を紹介、あの手この手で説得し、送り出す。
ところが、紹介された女性が貞九郎の元恋人だと知って大和は激怒して帰宅し・・・。

受賞

第8回サンピアザ劇場神谷演劇賞 大賞

公演概要

出演

深浦佑太(ディリバレー・ダイバーズ)
村上義典(ディリバレー・ダイバーズ)

日程

2020年1月17日(金)〜20日(月)
全5ステージ

会場

サンピアザ劇場

スタッフ

作・演出:弦巻啓太
演出助手:木村愛香音
舞台美術:江戸橋トンテンカンテン 
美術製作:上田知
照明:秋野良太(祇王舎) 
音響:山口愛由美
宣伝美術:むらかみなお 
宣伝写真:簗田愛美 
制作協力:ダブルス、弦巻楽団演劇研究講座、佐久間泉真(d-SAP)
制作:弦巻楽団
企画:弦巻楽団、津あけぼの座 
共催:㈱札幌副都心開発公社、公益財団法人 北海道演劇財団 
主催:一般社団法人劇団弦巻楽団