演技講座2学期発表公演『桜の園』(2020年)

OVERVIEW

2020年度2学期は、講座初となるチェーホフに挑戦。揺るがないと信じていたものが失われていく哀愁と人間の愚かさを滑稽に描いた喜劇を、中学生から社会人まで、ダブルキャストで堂々上演。

作品について

みんな夢を見ている。

パリで療養生活を送っていたラネーフスカヤ夫人が娘のアーニャに引き連れられ、故郷の桜の園へ帰ってきた。主人の帰郷に家族一同歓喜するも、その土地は借金の担保として競売にかけられる一歩手前だった。
あれこれと策を講じる商人・ロパーヒンの話にも聞く耳を持たず、金を浪費する日々を過ごすラネーフスカヤと兄・ガーエフ。返済の当てがないまま、ついに競売の日を迎え・・・。

公演概要

出演(2チームによるダブルキャスト)

【桜チーム】
秋山航也、阿部邦彦、石原愛菜、井上ほのか、井原陽菜、木村愛香音、斉藤法華、高橋友紀子、中川真理子、花岡凪歩、藤谷日菜、細江有美、三上翔平

【園チーム】
赤川楓、石澤優美子、伊藤優希、岩波岳洋、大川美希、岡崎友美、木村愛香音、佐久間泉真、相馬日奈、藤田恵未、柳田裕美、山下朱音

日程

2020年11月18日(水)〜22日(日)
全4ステージ

会場

サンピアザ劇場

スタッフ

原作:アントン・チェーホフ
翻訳:神西清
演出・指導:弦巻啓太
照明プラン:秋野良太(祇王舎)
照 明 操 作 :井上ほのか
撮影:usagiMark

舞台写真