#31『センチメンタル』(2018年)

OVERVIEW

妻を失った夫のその後を描く、20年以上にわたる年代記。 2000年初演(ヒステリックエンド時代)の作品を大改訂し、音楽に『ナイトスイミング』に続き橋本啓一氏、舞台美術には『果実』に続き彫刻家・藤沢レオ氏を迎え、札幌、大阪ほかで上演。札幌演劇シーズン2018-夏 参加作品。

作品について

1984年、時任秀深は作家である妻の静を病で失おうとしていた。
静が息を引き取る前に、秀深は「二人で生活した時間を忘れない」と約束する。
やがて、友人や同僚に支えられ、教師として働く秀深の日常が戻って来る。

新入生を迎え、行事を行い、卒業生を送り出す。
心を開かない転校生の担任となった秀深は、
その母親との交流を通して、いつしか変わっていく。
当然のように笑いと涙があり、出会いと別れがある。

そして時は流れる。

上演映像

公演概要

出演

深浦佑太(プラズマダイバーズ)
村上義典
成田愛花(劇団ひまわり)
松本直人
袖山このみ(words of hearts)
塩谷舞
井上嵩之(劇団・木製ボイジャー14号) 

木村愛香音
島田彩華
相馬日奈

日程・会場

札幌
2018年8月18日(土)〜25日(土)
全10ステージ
サンピアザ劇場(札幌演劇シーズン2018-夏 参加作品)

大阪
2018年9月15日(土)〜16日(日)
in→dependent theatre 1st

苫前
2018年9月29日(土)
苫前公民館 講堂    

帯広
2018年10月11日(木)
帯広市民文化ホール 小ホール

スタッフ

作・演出:弦巻啓太
音楽:橋本啓一
舞台美術:藤沢レオ
舞台監督:高橋詳幸(アクトコール株式会社)
照明:秋野良太(祇王舎)
音響:山口愛由美(札幌公演)
宣伝美術:本間いずみ(Double Fountain)
宣伝写真:原田直樹(n-foto)
制作:小室明子(ラボチ)

舞台写真